レノファレディース MF21
並木愛子選手
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)への昇格を目指す「レノファ山口FCレディース」において、チームが苦しかった時期を支えてきた選手です。
好きな言葉は「コツコツが勝つコツ」。
その並木選手のもう一つの顔は、株式会社ミッドフォーの企画部に所属し通信機器のシェア拡大を狙うアスリート社員。
サッカーと仕事の両立の道を進む日々についてンタビューしました。
A.今年で入社2年目、月曜日から金曜日まで日中は株式会社ミッドフォーの社員として勤務しながら、退勤後は練習に向かう毎日です。
週2日はauショップの店頭に立ち接客を行い、週3日は金土日に催される街頭販促イベントの準備のため本社と店舗を行き来しています。
本来はシフト制で金・土・日はイベントに臨場があるんですが、土日は試合があるのでそちらを優先させてもらってます。
イベントは4~5人でチームを作って、スーパーの前などブースを設置させてもらった所でお客さんに話を聞いてもらうんです。
業界未経験からスタートしたので最初は大変でしたが、単独で街頭に立ってお客さんに声をかけ続けた結果、1か月後にはコツをつかみました!
Q.競技と仕事を両立する今、生活のモチベーションはなんですか?
A.チームに社会人選手がそろったことで今までより高いレベルの練習ができるようになったことです。「こうなったらいいな」と思ってレノファに残っていたので、前に進んでいることが嬉しいです。
話す機会がなかった社内の人からも「風の噂で聞いたんだけどレノファの……」と声をかけてもらったりして嬉しいですね。雇ってもらっている以上はサッカーでも結果を残すことが大事だと思っているので、このまま競技も仕事も活躍できるように頑張ります。
Q.OFFの日は何かしていますか?
A.だいたい試合か練習かのサッカー中心の生活です。練習後の半日OFFには録画していたものを見たりしています。
あとは、食べることが好きなので月1程度の完全OFFの日にはTikTokで見たお店に行ってみます。防府市に住んでいるので防府・山口は良く訪れるんです。
海鮮が特に好きだからそれを目当てに下関周辺にも遊びに行きますよ。
Q.この企業で働いて良かったことは?
A.トレーニング予定に合わせてシフトを組んでもらい、無理なく競技と両立できていることが一番ですね。退勤時間に近くなった時に接客を別の人に引き受けてもらったり、「時間になりましたよ」言ってもらえたり、ものすごく助かってます。
まわりの方から応援をもらって支えられる中で、サッカーを続けていけて……恩返しのためにも上位リーグ昇格を目指して頑張りたいです。
サッカーもキャリアも諦めない! | 並木選手と同じように、安定した仕事に就いたうえでサッカーも続けられるように、レノファレディースの選手をアスリート社員として雇用してくれる山口県内企業を募集します。 基本:平日8時間の就労/各種保険完備 雇用を通してレノファレディースを支援いただける企業様は |
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取材協力 | au平川ショップ山口平川/株式会社ミッドフォー |
アスリート社員を採用した企業VOICE | 最初の社員紹介の段階で「レノファレディースの方です」と伝えると、店舗の皆さんから「すごい~!」と反応があるので通常の新入社員より受け入れがポジティブでした。社内にいるだけで「地元のチームを応援している」嬉しさみたいなものがありますね。 |
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地図 | 株式会社ミッドフォー本社所在地を示しています |