レノファレディース DF5
大賀伶那選手
大学までサッカーをしていましたが一般就職し、現役を退いていた大賀選手。高校時代サッカーを共にした友人に誘われ、「レノファ山口FCレディース」に合流し、2022年1月に岡山から山口に来てくれました。
ユニクロ山口店へ入社して3ヶ月。前職も接客でしたがアパレルでの勤務は初めて。
山口での暮らしに、仕事に、サッカーにと目まぐるしいサイクルに慣れるためまだ必死だという大賀選手にインタビューしました。
A.ほかのスタッフと特に違いはなく、ユニクロ山口店の売場で接客やメンテナンス、レジ、清掃、衣類の補正対応などをしています。17時に退社した後、火~金は練習に参加です。
ユニクロ山口店はこれまでもレノファの選手を雇用先として受け入れてくれていた実績がありまして、久しぶりのアスリート社員として皆さん温かく受け入れてくれました。試合の翌日に「試合結果見たよ」と声かけしてもらえたえりして、それが嬉しいですね。
Q.競技と仕事を両立する今、生活のモチベーションはなんですか?
A.(シーズン中なので)試合で勝つことですね。勝つことしかしか考えてない。
サッカーをして、仕事をして、家のこともして……と、身体はしんどいけれど、私の働きでチームの印象が決まると思うんです。「すごいね」と言ってもらえるような行動をすることがレディースのためになると。それが私がここにいる責任なのかな、と考えています。
少しでも私の姿を見て「レノファレディースを応援しようかな」と思っていただけたら、私がここにいる意味があると思うので、これからどんどん活躍していきたいです。レノファレディースの知名度がもっと上がっていく中で、お店でお客様に「レノファレディースの選手ですね」って声をかけてもらえたりしたらすごい。そうなるのが目標です。
Q.OFFの日は何かしていますか?
A.練習がなかったら仕事を入れちゃうんです(笑)
でも、撮り溜めたドラマを見たり、ゆっくりお風呂に入ったり、作り置きを作ったりしています。
まだ山口に来て日が浅いので、1日オフの日には下関の唐戸市場や角島に行きました!
Q.この企業で働いて良かったことは?
A.サッカーを優先させてくれることです。思う存分サッカーができてます。
また、接客業は人との関わりが必要不可欠です。マンツーマンで仕事を覚えるためのサポートがある中で、人と接すること、思いやりや配慮の気持ちを仕事を通して学ばせてもらっています。人として成長できるところがこの会社で働けて良かったことですね。
あと、サッカーの予定がズレて急に時間が空くことがあるんです。その時にたとえば午後から勤務に入りたい、と希望したらすんなり受け入れてもらえることに感謝してます。いい意味で自分次第でどうにもできるというか。生活の基盤である給与にもつながることなので大事なポイントです。
サッカーもキャリアも諦めない! | 大賀選手と同じように、安定した仕事に就いたうえでサッカーも続けられるように、レノファレディースの選手をアスリート社員として雇用してくれる山口県内企業を募集します。 基本:平日8時間の就労/各種保険完備 雇用を通してレノファレディースを支援いただける企業様は |
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取材協力 | ユニクロ山口店/株式会社マエダ商事 |
アスリート社員を採用した企業VOICE | 規定された仕事内容を他のスタッフとまったく同じようにこなしてもらっているんですが、個人の強みを活かして仕事をしてくれるので、店舗としてもありがたいです。サッカー選手だからと言って特別扱いはしていない中で、スムーズにスキルアップして戦力になりつつあるのでお世辞抜きですごいと思います。 大賀さんが一緒に働いていることでレディースに興味を持ち、スタッフも試合を見にいったりするんですが、普段とは違う大賀さんの姿を見て、また新しくコミュニケーションが生まれ職場が明るくなりますね。 仕事をしっかりして、サッカー選手としても一生懸命活動している大賀さんの姿を見て、応援したい、地元のチームを応援できてうれしい、と活力をもらえています。 |
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