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下関市

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下関市の特色

山口県下関市は中国地方でも5番目(広島市、岡山市、倉敷市、福山市に次ぐ)の人口規模の都市です。2005年(平成17年)10月1日に中核市に指定。 県庁所在地である山口市を越える規模で経済発展しており、山口県西部の中心的都市の役割を担っています。県内の大企業の本社が多数下関にあることからも、下関の経済規模の大きさがうかがえます。中国・四国地方最大の金融グループである山口フィナンシャルグループおよび傘下の山口銀行(通称山銀)は本社を下関市に置き活動を行っています。あの日本銀行の支店があるのも下関市です。製造業では、三菱重工業が彦島に下関造船所を置き、現在も同社造船部門の主要拠点の一つに位置づけられ多くの人が働いています。(周辺にも中小の造船所が多数存在) 他の製造業では神戸製鋼所(アルミ・銅製品)・ブリヂストン(タイヤ)・日清食品(即席食品)・シマノ(自転車)・ニチハ(窯業系外装材)・長府製作所(給湯設備、太陽光発電システム)などが下関に主な生産拠点が置かれています。 本州最西端にある下関市は、関門海峡を挟んで位置する福岡県北九州市とのヒト・モノの行き来も盛んです。「関門都市圏」として買い物や娯楽、通勤通学等を目的とした両市間の人の流れが日常的にあり、求人も多く出ています。下関市在住で北九州市の門司区や小倉区で働く人は珍しくありません。 陸路を見てみると国道9号の終点であり、また国道191号の起点であり重要な交通の要衝となっています。現在、日本で唯一毎日運航されている貨客国際航路である関釜フェリーなどもあり、海外との行き来も多いのです。これらの理由が下関の発展に大きく関わってきました。 下関市といえば県魚にも指定されているフグを思い出す人も多いのではないでしょうか?日本一の取扱量を誇るフグは下関では「フク」と呼ばれ、親しまれています。一般人にも開放された唐戸市場や、ふぐ専用の卸売市場である南風泊市場では気軽にフグを味わうことができ、それを目当てにした観光客も多く訪れます。 また、有力大名である毛利氏が長州藩を構え、後の幕末維新~明治時代に大きな役割を担ったことなどから歴史的建造物や場所も多く存在します。現在の発展した下関の中にも、かつて栄えた時代を感じさせてくれるスポットは残されているので歴史好きの人にとっても魅力の多い街です。